ウェディングケーキに「御和いちご」

ウェディングケーキに御和いちご

 奥田農園ブランドの「御和いちご」は、長野県茅野市にある東急グループのリゾート施設「東急リゾートタウン蓼科」でウェディングケーキに使用されている。今回、料理長の尾方氏とパティシエの増澤氏に話を聞いた。

「質の高い夏いちごを安定的に手に入れることは難しいこともあり、昨年まで夏季のウエディングケーキにはいちごを使用せず、新郎新婦から特別に依頼があった場合のみ外国産のいちごを臨時的に使用していました。しかし今年から奥田農園の夏いちごが使えるようになったことで、夏季でもいちごを含めたより広い選択肢をもってウェディングケーキのトッピングを考えることができるようになりました。」

 東急リゾートタウン蓼科では地産地消の精神を大切にし、地元の食材を使用して料理を作っている。しかしそこは東急グループ。地元の食材であればその全てが使用されるわけではない。高級リゾート施設の厨房を任された料理長の厳しいチェックを通過した一握り食材のみが厨房に運ばれることを許されるのである。その高いクオリティが求められる食材のひとつに奥田農園の「御和いちご」が選ばれているのである。

取材/写真: ペンギンデザイン


*注) お客様の希望、コース料理のコンセプト、いちごの収穫状況、その他様々な事情が勘案されウェディングケーキのトッピングが決定されます。全てのウェディングケーキに御和いちごが使用されているわけではありません。

– 取材協力 –
 東急リゾートタウン蓼科
 〒391-0301 長野県茅野市北山字鹿山4026-2
 0266-69-3109