2019年5月の様子

ゴールデンウィークの慌ただしい雰囲気が去り、奥田農園では順調に作業が進んでおります。
昨年は酷暑ながらも、ランナーから苗を切り出したタイミングや、苗の選定の改善、冬場の水やりなどにより、奥田農園史上最高の親株が出来上がったと自負しております。
良い苗はもちろん生育もよく、今年はイチゴの収穫時期、ランナー切り出し時期も早まりそうです。

イチゴ苗アップ イチゴ苗全体

また、今年は苗の出荷予定数が増え、苗置き場用に、空いていたハウスを二棟当てました。
イチゴの出荷の方も力をいれ、イチゴ収穫用にハウスを4棟当てることにいたしました。

そしてこれらの体制をバックアップしてくれる、新しいスタッフが2名入りました。
農業研修生の矢島さんと新しく家族になった奥田千優(ちひろ)さんです。
矢島さんには奥田農園で教えられること全てを受け取っていただき、2年後の自立を目指してもらいます。
千優さんは奥田農園を一緒に支えていただく力強い仲間として頑張っていただきたいと思います。

新人スタッフ1

↑矢島さん

新人スタッフ2

↑矢島さんと千優さん

新しいスタッフと共に頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

そして今年は前年の台風の凄さを振り返り、ハウスの補強作業をしっかりやっております。
台風による大きな被害はなかったものの、年々激化していく天候を考えると、補強せざるを得ません。
ハウスの入り口側から風が当たるため、ハウスが歪まないように筋交いを入れました。
こうすることにより、かなりガッチリと固まりました。
自然に対して万全ということはないとは思いますが、少しでも被害が小さく、そして良い苗、イチゴをお客様にお届けるために最善の努力をしております。

去年の反省を生かし、更なるよい苗、イチゴを作るために今年も努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。