今年度は更なる増収アップのため、試験をかねて炭酸ガス施用装置を設置しました。
炭酸ガスを施用することで光合成を促し、植物の成長を早めたり、増収や糖度のアップ、果重の増加などが見込まれます。
各畝にこのような管を通し、ここから炭酸ガスが放出されていきます。
ハウス内にはこのようにセンサーも設置し、よいタイミングで適量を施用できるようになっています。
現在のところまだ実がなっていないため、糖度や収量を比較することはできませんが、苗の状態においても変化が多少見られ、葉の厚みの違いや花の立ち上がりなどに違いが見られます。
これからの収穫、成長が楽しみです。
炭酸ガス施用装置の設置のほかに、養液栽培管理装置も設置しました。
今まで個別にやっていたため肥料の管理だけでも大変でしたが、一括して管理できるようになり空いた時間を他の作業にまわすことが出来ます。
このように、効率化を図ったり収穫量を増やす試みを常に行っていき、皆様によりよいイチゴ、苗をお届けできるようますますがんばっていきます!