今年の定植が始まっています。

今年の春は気温が高く、桜もいつもより早く咲き、農場から見える八ヶ岳の雪もだいぶ溶けてまいりました。

八ヶ岳2018春

さて、今年度の定植が始まっております。

一般社団法人 長野県原種センター様および農事組合法人 チバナーセリー様からウィルスフリーの苗が届き、今年から新たに女性スタッフ1名を加え、順調に定植が進んでいます。

2018イチゴ苗親株 2018イチゴ苗親株全体

今年も引き続き、うどんこ病・ダニの対策、防除を徹底して健全な苗の育成を行ってまいります。

対策としまして、ダニの住処を作らないように圃場内を徹底して草刈をし、整備や整頓を行います。

圃場内にはグランドシートを張ることでダニの住処となる草を生やさないようにしています。

グランドシート

奥田農園周辺では強い風が吹くため、冬の間に風で緩んでしまったシートの止め直しを行いました。

また冬の間は、雪によるハウスの倒壊を防ぐためにビニールをはずしていましたが、いよいよ雪の心配もなくなり、定植ができる気温になったことで、ビニールを張り、定植できる環境を整えています。

イチゴの苗が定植できるようになるには、夜温が氷点下以下にならないことが大切です。何故なら、5℃以下になると株の成長が止まってしまうからです。

降雪の恐れがなくなり、夜温が氷点下にならず、ビニール張りや筋交いを入れることによる設備の補強、凍結による破裂した配水管のメンテナンスなどの施設の準備が整ったところで、定植が可能となります。

今の時期に定植する事が、9月中ごろの「章姫」「紅ほっぺ」の出荷に向けて最適の時期となっています。

これより早く定植しても根が回りすぎてしまい、また遅くても株が十分に成長しておらず、その後の生育や成長遅れとして影響が出てしまいます。

植え始めた苗には白いマルチをかぶせることで、夏場の高温を防ぎます。マルチだけでなく、ハウスのサイドをこまめに開け閉めすることでイチゴの生育に最適な地温になるよう徹底して管理をしています。

皆様の下に健全な苗が届くよう、今年も一生懸命取り組んでまいります。